三度の飯と、考えごと

小説、ボルダリング、コーヒー、農業。

文芸思潮新人賞最終候補/三田文学新人賞応募完了

・繁忙期終わった
・今年本命、三田文学新人賞応募完了(10月31日締め切り)
子母澤寛文学賞の結果まち(発表予定10月)
・文芸思潮新人賞結果まち(最終選考結果11月上旬)
長塚節文学賞結果まち(発表12月?)
・種苗交換会で再認識した自分の性質

 

 

・繁忙期終わった
今年も繁忙期が終わりました。
全体的に楽しく過ごせた。
一緒に仕事する人々も自立的なタイプで苦労することもなかった。
残業時間の五分の二ぐらいが、青年部の活動発表の原稿・スライド作成。作業自体は楽しかったから苦ではなかった。
原稿づくりは、なんていうか、あらゆるポジティブ表現を駆使して1しかないところを10ぐらいあるみたいな文章を書き、詐欺師のような気持ちになった。
平日は1~2時間残業、活動発表の準備で集まる日は夜21時まで、土曜日出勤(朝はちょい遅い)っていう、“忙しい”とされる多くのサラリーマンよりはマシな繁忙期。
しかし、僕はこれでもしんどい。平日19時まで仕事して、帰って飯食って、家事やって、風呂入ったら、もう寝る時間。
平日執筆なんてできるわけがなく、ボルダリング遠征の誘いを断って日曜日の午前に一気に進める。一日時間あるからって一日中できるわけでもなく、参加してる文筆家ディスコードの中間締め切りがなきゃ、絶対締め切りに間に合わなかった。

 

・今年本命、三田文学新人賞応募完了(10月31日締め切り)
次こそは中央の賞!と言いながら、なかなか応募できずにいるのだが、三田文学新人賞は今まででは一番中央寄りの賞だ。
途中過去作の大幅書き直しがあったから正確なところ分からんが、一番最初のアイデアが出た瞬間から起算すると、一年近くかけて書いた作品。
当初は最低でも100枚ぐらいを目指してたのに、結局63枚。
長め作品みたいな出だしの書き方で、短篇書いちゃった。
途中を思いつかなかった力不足です。
初期アイデアは、男が想像妊娠する話だったのに、跡形もないストーリーになってしまった。

 

子母澤寛文学賞の結果まち(発表予定10月)
発表予定が10月なのに、まだ発表になっていない。
受賞者には連絡いってるんだろうね。
北海道の文学賞で、過去の受賞者はみんな北海道出身者。
賞の知名度の問題なのか??。
いずれ連絡がないので、受賞はしてないだろう。

 

・文芸思潮新人賞結果まち(最終選考結果11月上旬)
三次選考通過(最終候補)っていう、めちゃくちゃ棚ぼたな結果。応募人数が少なく、入賞者が多い賞なので引っかかるかなーと思って応募した。
しかしながら、第一回受賞者は、すばる文学賞佳作でデビューした石田夏穂さん。第二回は最優秀賞作品なし。最終選考委員はみんな作家。
という、最優秀賞作品はガチなのしか選ばんぞ、みたいな空気を感じる。
もうすぐ結果が出るぞ!楽しみ!

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長塚節文学賞結果まち(発表12月?)
まじで受賞してほしい。主観的には、今まで長塚に応募したので一番良いと思ってる。
でも、ちょっと設定に歪みがある気がする。優秀賞もらったときは小さくまとまってて歪みは少なった。
今回はやや大きいめ(前回比)で、ちょっと歪みあるって感じ。
どう評価されるだろうか。

 

・種苗交換会で再認識した自分の性質
種苗交換会でのお仕事で食堂を手伝った。そば・うどんの汁を入れる係。
注意力の配分や持続力に難があるのだけど、今回それを観測できて面白かった。
運転中考え事しちゃって、ぼーっとして道中記憶はないけど家にはちゃんと着くみたいなことあるじゃん。その、ぼーっとがものすごく細かい単位で訪れるんだよね。

そばの入ったお椀もらう → 他の事考える → 汁をオタマ一杯入れる → 他の事考える → オタマ二杯目の汁を入れる

って感じ。

他の事考える、のときは目の前のそばが見えてないの。
めっちゃ面白かった。
うわ、また目の前見てねーwって。

汁こぼしたり、ちょっとしたミスするときは、絶対目の前見てないときなんだよね。
当たり前か。

よーし、目の前のことだけ考えるぞーって気張ってようやく、フルで注意できる。
それでも、毎度できるわけじゃなく、また他の事考えてるの。
勝手にマルチタスクになるから、多分疲れてそう。
でも、この性質のおかげで得ているものもあるので、まあいいかって思ってる。
ただ、ずっと目の前のことに集中しなきゃいけないことは、やっぱりやっちゃダメな人間だな。
例えば、重機を操縦するとか。
汁こぼしたどころの騒ぎじゃないからね。
ずっと前から分かってたし、よく話してることだけど、久しぶりに観測できて面白かった。

 

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