三度の飯と、考えごと

小説、ボルダリング、コーヒー、農業。

第三回文芸思潮新人賞 入選

第三回文芸思潮新人賞 入選

 

11月半ば頃、他の人の「受賞通知届いた」ツイートを発見して、ドキドキ待ってても来なかったんで、落選したーと思ってたら、昨日(12月16日)に入選のお知らせが届いた。

 

最優秀賞、優秀賞、奨励賞、佳作、入選んんん

 

正直、嬉しいより悔しいが強い。

おそらく雑誌にも載らないいいいぃ。

 

とはいいつつも、2018年に書いた「某の欲望」が成仏できてよかった。

当時読んだ「ベストセラーコード」の感情曲線を参考に書いた。

 

ストーリーとか関係なく、テキスト・マイニングして、ポジティブ単語(+)とネガティブ単語(-)で、曲線グラフ化するとベストセラーの共通項が出てくるっていう。

 

物語の起伏、というものを学んだ良い機会だったなーと、今思う。

 

「某の欲望」は、僕が初めてチャレンジした作品。

それ以前の作品は、置きにいってる優等生的な作品だったけど、この作品を書いてるときは創作してる感強かった記憶がある。

書きながら深まっていく感覚があった。

 

それ以降の数年、地方文学賞のため置きにいった作品ばかり書いていたが、今年本命、三田文学賞に応募した「伴侶」は、僕なりの文学をした。

 

結果は来月?だったかな。

 

今後は、置きにいく作品は書かないようにしたいけど、気は変わるものだからね、分からん。

 

そして、おそらく来週、第二十五回長塚節文学賞の結果が発表されるであろうと思われる。

2020年 2021年 2022年

優秀賞→最終候補→???

頼む!

 

 

コロナで一週間休んで、いくつか生活習慣が変わった(変えた)

 

・コーヒーを飲まなくなった。

あれだけ好きだったのに!まだ未練はあるけど、カフェイン断ちできるチャンスなんてそうそうないので、思い切ってカフェインゼロ生活。

具体的な効用は感じられない。

コロナ明け、一週間ぶりに飲んだコーヒー三口ぐらいで飛んだんで、今カフェイン再開したらやばそう。

 

・夕飯前に執筆時間をとるようにした。

何度か試したことがあるけど、またやってみてる。

 

この間EDENで通話して、幸福のモニタリング(今自分は幸福なのか、幸福になる行動をしているのかという確認)をしなくなったことに気付いた。

 

別にいっかーと思ってたけど、僕はやっぱモニタリングしたほうがいい。

 

小説を書きたいのに、書いてないことに気付いたからだ。

 

幸福になる行動=執筆 をしていない!と思って、執筆の優先度をあげた。

ともなって、スマホからTwitterを消した。見たいときはPCで。

 

Twitter消したのすげえ良い!

隙間時間にやることなくなって、自然と執筆まわりのことや生産的な思考ができるようになった。

 

やめて気づいたことがある。

今までTwitterって、考え事を吐き出す場として使ってたんだよ。

でも、吐き出すために考えてる、みたいな瞬間がかなりあったみたい。

それは、大きく言うと「自分を守るための何か」を考えていた。

例えば、何かの非効率性とか、とんでもない誰かの話とか、どこかの何かの理不尽とか。

自己正当化や自己評価?(しっくりくる言葉が出てこない)のために、ツイートを考えてた。

 

今は吐き出す場所がなくなったから、そういうこと考えてるのに気づいたら、おっとっと。と、考えるのをやめる。

すると、生産的なことを考える時間が増える!

やったー。

今まで、考えちゃったら、「こりゃTwitterだな」とツイートの推敲が頭の中で始まっちゃってた。

 

今は良い感じで、次作にとりかかっている。

来年の群像新人賞に応募予定。あくまで、予定。

 

 

yuyakefish.hatenablog.com

 

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