第18回江古田文学賞 二次落ち
江古田文学105号を買いました。
第19回江古田文学賞には、「【あきた】超神ネッガー【ヒーロー】」という寓話作品をぶち込みましたが、落選してましたね。
「【あきた】超神ネッガー【ヒーロー】」については、年末日記2019にちょっとだけ書いています。
そこで、「あれ、2019年にも江古田応募してたよなー」と思い、試しに「江古田文学賞 一次」で検索してみたら、第18回予選通過者のページ写真が載っているブログを簡単に発見。
「僕が応募したのって、第何回だったっけ」と、とりあえず自分の名前を探してみたら…
…あった!!!
一次通過してたんかい!!
「某の欲望」は、僕の中では比較的文学性の高い作品。
こんなタイトルなんで、リアルの知り合いに知られるのは憚れる内容なのですが…
意を決して、あらすじを紹介しますと、、、
姉をレイプした犯人に復讐するため、街で起きたレイプ事件の犯人を片っ端から監禁していく友達に付き合わされる男の話です。
ストーリーはこんな感じですが、作品の本質は、ストーリーが進むにつれ浮かび上がってくる読者の心情のなかにあります。
これを書いた2018年当時、
Q.僕が書いてみたいのってなんだろう?
A.勧善懲悪!
Q.僕が倒したい悪党はなんだ?
A.レイプ魔!
「よし、レイプ魔をぼっこぼこにする物語を書くぞ!!」
となったのが、きっかけで書き始めましたが、まさかこんな作品になるとは。といった感じに。
結局、勧善懲悪の物語ではありませんし、完成後かなり書き直して原稿用紙20枚分くらいばっさりカットしたのが、現在の「某の欲望」です。
いずれどこかで公開でききればと思っています。
とにかく、「第18回江古田文学賞 二次落ち」をプロフィールに追加だ!!!
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