三度の飯と、考えごと

小説、ボルダリング、コーヒー、農業。

作家としての展望を記す

こんにちは、作家です。

 

小島信夫文学賞からの連絡はこず、2020年は途中まで進んだものすらない!が濃厚。

 

というのも、新作は小島信夫文学賞へ応募した「クライ!マー!」のみ。あとは、過去作のリライトに時間を充てていた。

 

下手な鉄砲で数も撃たなきゃ、そりゃしんどい

きみゆクライマー(1992年~)

 

 

 

今ままでもちょこちょこ今後の計画をブログに書き記していたけれど、後で見返すと「え、このときはこんなこと考えてたの!?」と、初志未貫徹が常。

 

今回もそういった類になるのだろうか、いや、ならんでほしい。

願望反語である。

 

これは今年の晩夏あたりから思ってたのだが、来年の地上文学賞は再びガチりたい。

 

しかし、「地上」は文学雑誌ではない。農業の業界紙だ。

一次審査は地上編集部。最終審査は作家さん。

 

選ばれる作品の文学性は低い。分かりやすい作品が選ばれる。(文学性が低くて分かりやすい作品=ダメな作品 では、もちろんないよ。)

 

そんなの関係ないね!他を凌駕する良い作品書きゃいいんだ!とイキリ、過去に二度応募したが、最終候補と一次落ち。

 

しかし、どう考えても一番可能性を感じるのは地上文学賞なんだよね。

 

あともう一つ、魅力を感じるのは、受賞者が連載をもつ場合があるんだ。

2020年受賞者も、連載になるのか分からんけど、エッセイを掲載してたし。

 

そこで、

2021年の地上文学賞に受賞し、地上での連載を勝ち取る。

をKGIと設定する。

 

作品のクオリティを上げるのは当然のことながら、エッセイスキルもあげていくよー。

まずは手持ちの地上に載ってるエッセイを全て分析だ。

 

作品は地上文学賞の雰囲気に頑張って合わせていきたい。

 

中央の文学賞に応募するような人々にとっちゃ邪道かナンセンスに見えるだろうが、元々地方文学賞から攻めているのは、「邪道かナンセンスと思われているなら、きっとブルーオーシャン」と思ったからなのでね。

 

でもね。飛び込んだ海は、思ったより青くなかったわけだよ。