三度の飯と、考えごと

小説、ボルダリング、コーヒー、農業。

執筆法

小説の戦略を変更します

1日1時間も執筆すれば限界の僕です。 2年前から応募を始め、地方文学賞から少しずつレベルを上げていき、デビューのレベルまで持っていく そんな作戦をとっていました。 いきなりデビューを狙うのはリスクがあると思ったし、フィードバックや実績がない時間…

小説の写経ってどうなの?

「どうしてプロみたいな文章が書けないんだろう」って、いっつも思うんですよね。 自分のスキルを比較すると大きい意味での”文章”のレベルが抜きん出て低いんですよ。 小説も、勉強のように努力すればある程度のレベルまでいけると思ってるので、【小説を書…

小説執筆のPDCAを速くする

どの世界でも良い作品を生んでいる人は多作です。 ピカソ、ダヴィンチ、ビートルズ。 あることに費やした時間が一万時間を超えると超一流になれるという「一万時間の法則」があります。 ちょっと、邦題はダサいですね 笑 つまり上達したければ、たくさん作れ…

小説を書くために語彙力をあげる方法

ある投稿サイトの編集者の方から「語彙力がないね」と言われて、自分の語彙の少なさに気づきました。 どうして気づかなかったんだってレベルで語彙力がない。 語彙力とは 扱える単語とその組み合わせのバリエーション だと思います。 「語彙力がない」にも、…

映像技法を文学に落としこむ 【空間的余白の不安】

丸山健二さんのデビュー作であり、芥川賞受賞作「夏の流れ」の単行本に収録されている「雪間」 50年前に書かれた作品です。 舞台は当時の日本。忠夫という名前の小さな男の子が主人公です。 おばあちゃんが死んでしまったので、お母さんと2人で少し離れたお…