第6回金魚屋新人賞 最終候補
作家デビューは、今の僕の意志では難しいと思い
— 佐藤龍一クライマー (@kaerusukigeko) June 26, 2019
地方文学賞2〜3個を当面の目標に据えた
が、これは暫定的な目標であり、その後の展望が思い浮かんでいない分、宙ぶらりんとしていた
今は、
安くてもいいから収入のある作家
になりたい
でも、これでも目標の追求は足りない
こんなツイートした直後に、生まれて初めてデビューが身近になった
【第6回金魚屋新人賞 最終候補】
では、発表までの1ヶ月間、デビューするかも!と浮かれていたかというと、そうでもなく
浮かれたのは最初の三日間だけ
あの作品レベルで金を稼げるのかね
と、客観的に考えると、現実的じゃない
ポテンシャルに賞をくれるなら僕には分からない部分だけど、現状の力で商業作家はきついよね、と早々に気づいた
気づいたっていうか、そう思ってたからこそ冒頭のツイートである
元々、2018年にさきがけ文学賞で落選した作品の冗長な部分をカットして、原稿用紙100枚→63枚にした作品だったので
最終候補ってだけでも、棚ぼた感があった
2018年は実績なしでショックだったんで、2019年、プロフィールに書けるものができたってだけで嬉しい
んで、上期を振り返り
ふるさと秋田文学賞には
田舎におけるイオンのインフラ的役割と、祭りに関する考察を軸に、地元愛を再確認する的な作品
2017年同様、先にふるさと秋田を書いて、「こりゃ面白くない」つって、後から書いた地上文学賞の作品で頑張るっていうパターン
地上のほうは、時間置けてないから、まだ主観どぶどぶだけど
良い作品なんじゃないかなーって思ってるけどねー
どうなんだろうねー
数か月置かないと、自分で評価はできないですね
ふるさと秋田は今回も望み薄だとしても、地上文学賞はは受賞してほしいなあ
最終候補に残ったやつよりは、良いんじゃないかと思っているけど
追記
実は、この記事、金魚屋新人賞発表前に書いてた
受賞しないっしょwって思ってたから
でも、いざ8月1日
朝起きて、しょぼしょぼする目でサイトを訪問したら
佳作の候補にすらなってなかった、と
しかも、佐川恭一さんの名前もない!!
早々に諦めていたはずなのに、半日くらいちょっとダウナーで過ごした
今まで、道筋すら見えてなかった「デビュー」が急に目の前に現れて、ふっ、と消えたもんで、心かき乱されたのかもしれません
有名新人賞受賞かネットで地道に知名度上げるか、ぐらいの選択肢しか思いついてなかったけど、こんなパターンもあるんだね、と思った
あと、金魚屋新人賞きっかけで佐川恭一と絡めたの嬉しかった!
片島麦子さんおめでとうございます!