三度の飯と、考えごと

小説、ボルダリング、コーヒー、農業。

第6回金魚屋新人賞 最終候補

  

こんなツイートした直後に、生まれて初めてデビューが身近になった

 

【第6回金魚屋新人賞 最終候補】

gold-fish-press.com

 

では、発表までの1ヶ月間、デビューするかも!と浮かれていたかというと、そうでもなく

 

浮かれたのは最初の三日間だけ

 

あの作品レベルで金を稼げるのかね
と、客観的に考えると、現実的じゃない

 

ポテンシャルに賞をくれるなら僕には分からない部分だけど、現状の力で商業作家はきついよね、と早々に気づいた

 

気づいたっていうか、そう思ってたからこそ冒頭のツイートである

 

元々、2018年にさきがけ文学賞で落選した作品の冗長な部分をカットして、原稿用紙100枚→63枚にした作品だったので

最終候補ってだけでも、棚ぼた感があった

 

2018年は実績なしでショックだったんで、2019年、プロフィールに書けるものができたってだけで嬉しい

 


んで、上期を振り返り

 

ふるさと秋田文学賞と地上文学賞にチャレンジ

 

ふるさと秋田文学賞には
田舎におけるイオンのインフラ的役割と、祭りに関する考察を軸に、地元愛を再確認する的な作品

 

地上文学賞には
自閉症の子が農業で変わる的な作品


2017年同様、先にふるさと秋田を書いて、「こりゃ面白くない」つって、後から書いた地上文学賞の作品で頑張るっていうパターン

 

地上のほうは、時間置けてないから、まだ主観どぶどぶだけど
良い作品なんじゃないかなーって思ってるけどねー
どうなんだろうねー

 

数か月置かないと、自分で評価はできないですね

 

ふるさと秋田は今回も望み薄だとしても、地上文学賞はは受賞してほしいなあ

 

最終候補に残ったやつよりは、良いんじゃないかと思っているけど

 

 

追記

 

実は、この記事、金魚屋新人賞発表前に書いてた

 

受賞しないっしょwって思ってたから

 

でも、いざ8月1日

朝起きて、しょぼしょぼする目でサイトを訪問したら

gold-fish-press.com

 

佳作の候補にすらなってなかった、と

 

しかも、佐川恭一さんの名前もない!!

 

早々に諦めていたはずなのに、半日くらいちょっとダウナーで過ごした

 

今まで、道筋すら見えてなかった「デビュー」が急に目の前に現れて、ふっ、と消えたもんで、心かき乱されたのかもしれません

 

有名新人賞受賞かネットで地道に知名度上げるか、ぐらいの選択肢しか思いついてなかったけど、こんなパターンもあるんだね、と思った

 

あと、金魚屋新人賞きっかけで佐川恭一と絡めたの嬉しかった!

 

 

片島麦子さんおめでとうございます!